2013年12月31日~2014年1月13日に募集した「中田ヤスタカ楽曲大賞2013」の楽曲部門の結果発表です。2012年12月1日~2013年11月30日に、初めてCD&アナログ盤として発表された、もしくはパソコン用音源として配信された曲が対象となります。
投票者には持ち点10ptsを1曲「1~3pts」の範囲で振り分けて投票してもらいます。(小数点は無し)
・楽曲部門結果発表 11位~ ※( )は投票数
■11位
Magic of Love/Perfume :19pts(8)
■12位
CONTROL/CAPSULE :17pts(8)
■13位
未来のミュージアム/Perfume :16pts(9)
Spending all my time (Album-mix)/Perfume :16pts(9)
■15位
Spring of Life (Album-mix)/Perfume :13pts(6)
■16位
Magic of Love (Album-mix)/Perfume :12pts(5)
■17位
インベーダーインベーダー/きゃりーぱみゅぱみゅ :11pts(8)
■18位
熱愛発覚中/椎名林檎と中田ヤスタカ(CAPSULE) :10pts(6)
SHIFT/CAPSULE :10pts(5)
RETURN /CAPSULE :10pts(4)
■21位
12345678/CAPSULE :9pts(6)
■22位
ふりかえるといるよ/Perfume :8pts(4)
■23位
もったいないとらんど/きゃりーぱみゅぱみゅ :6pts(3)
■24位
Unite Unite/きゃりーぱみゅぱみゅ :5pts(4)
おとななこども/きゃりーぱみゅぱみゅ :5pts(3)
さいごのアイスクリーム/きゃりーぱみゅぱみゅ :5pts(3)
DELETE/CAPSULE :5pts(2)
■28位
HOME/CAPSULE :4pts(3)
■29位
Rainbow/capsule :3pts(3)
OVER DRIVE/SCANDAL :3pts(3)
Handy Man/Perfume :3pts(3)
み/きゃりーぱみゅぱみゅ :3pts(3)
キミに100パーセント/きゃりーぱみゅぱみゅ :3pts(2)
熱帯夜 -Yasutaka Nakata (capsule) Remix-/RIP SLYME :3pts(1)
■35位
Super Scooter Happy/きゃりーぱみゅぱみゅ :2pts(1)
■36位
Into Darkness (Digital Edit)/J.J.エイブラムス、チャールズ・スコット、中田ヤスタカ(capsule) :1pts(1)
すんごいオーラ/きゃりーぱみゅぱみゅ :1pts(1)
ESC/CAPSULE :1pts(1)
■ コメント ■
・ドラえもんとヤスタカ両方好きな自分にとって、まさに夢のコラボだった曲。映画本編中には完璧なタイミングで流れてきてくれて、映画の内容もより感動的に感じた。「映画主題歌」として完璧だったと思う。そして、 Perfumeの曲としても完璧。メロディーが非常に鮮やかで綺麗だし、Bメロの小気味良いリズムのおかげで、サビがより軽やかに感じてとても楽しい。「リンリンド ン」という擬態語も素敵。 正直この曲を「子供向けだから」「可愛らしいから」という理由だけで嫌っている人は、非常に勿体無い。それこそ、「Perfumeは電子音だから」という理由だけで Perfumeの曲を嫌う一部の一般人と同じくらい愚かな考え方だと思う。つまらない偏見などをなくして色んな人 にもっと聞いてほしい1曲。(未来のミュージアム/Perfume)
・期待感と高揚感のジャスト感。(Spring of Life (Album-mix)/Perfume)
・曲の入り方も面白いし、落ち着いたBメロからの「おっ しゃLet's 世界征服」で始まるサビへの畳み掛けが、と ても向上感があり、聴いていて本当に楽しい。ダブス テップが終わってからのピアノも綺麗。(インベーダーインベーダー/きゃりーぱみゅぱみゅ)
・ドームライブで激しい曲の合間に演奏され、Perfumeの 声の、特に息の部分がでかいドームの天井に反響するの が心地よく、その間にもベースとドラムは足元の方で暴 れていた。大きいハコで光るのはパーティチューンだけ ではないんだと気づかされたライブ映えの良さに一票。(ふりかえるといるよ/Perfume)
・伴奏は北欧の民謡や、60年代ぐらいの洋楽っぽい雰囲気 だけど、メロディーはヨナ抜きの七五調でつくられてい て、童謡っぽい。このギャップが凄く面白い。きゃりー の歌い方も、話しかけるような、子供が歌うような素朴 な感じでグッド。歌詞は現代っぽいので、「2013年最新 の童謡」というイメージ。 最近はアイドルもメタルやエレクトロなどに挑戦し始 め、全体的に「攻め」の姿勢や「○○なのに本格的」み たいなうたい文句が音楽業界全体に多いけれど、そうで なくこういう優しく素朴な曲も、もっと増えてほしいと 思う。 (すんごいオーラ/きゃりーぱみゅぱみゅ)
・朝に聞くととても癒されます。懐かしいようなメロディー。(HOME/CAPSULE)
・ヤスタカのレトロゲー、横スクロールシューティングゲームオタ剥き出しなところが愛らしい。まだ初代PlayStationが出てくる以前のゲームサントラは電子音楽好きにもプログレ好きにも強くアピールする物だった、あくまでポップで可愛らしいチップチューンではなく、キース・エマーソンの強い影響下にある派手な展開のあるプログレっぽいところが本物のオタくさい。(DELETE/CAPSULE)
・好奇心旺盛な子供が、電話機の番号を無邪気に押して遊 んでいるようなイメージ。単なるミュージックコンク レートで終わらせるのでなく、途中から「声」という強 力な楽器が入ることで、がらりと印象が強くなる。童謡 とエレクトロニカを混ぜたような、今までありそうでな かった曲。インタビューでヤスタカさんが「曲の変化を 楽しんでほしい」と言っていたが、この曲はまさにそれ が存分に楽しめる曲だと思う。(12345678/CAPSULE)
・無機質で真っ白、だけど暖かみのあるCAPS LOCKの中で 最もポップな曲。2005~2006年頃のヤスタカ曲の雰囲気 があり、どこか懐かしい。曲自体も、具体的には分から ないけど、どことなく遠い昔の事を思い出させてくれる ような、不思議な力を持った曲。歌詞が無いというとこ ろも、より想像力を高めさせてくれる。また、16分で刻 まれたボーカルが、曲の弾んだ感じを出している。 (SHIFT/CAPSULE)
・とんでもない実験的なアルバムのCAPS LOCK収録曲の中 で一際とんでもなく実験的な曲。 軽くて低いピアノが何とも奇妙でそそられる。 数年前サンレコのインタビューで何にでもリバーブをか けるのが面白いと語っていたヤスタカだが、この曲は今 まで彼が培ったディレイ・リバーブ・EQなど空間系エ フェクトの技術を余すことなく見ることができる、ある 意味でここ数年のヤスタカの集大成ではないか。(ESC/CAPSULE)
・このアルバムの中で物語が進んでいって、この曲で終わる流 れが大好きです。始めのピアノのメロディーにフルートみた いな音が入ってるとこが素敵過ぎる。(RETURN /CAPSULE)
・オリジナル楽曲が元々好きだったけどそれを上 回る位にサイコーのMIXで感動した。(熱帯夜 -Yasutaka Nakata (capsule) Remix-/RIP SLYME)
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